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2016.12.03更新 カメラマン【長久保豊の撮ってもいい?】話まとめ

長久保カメラマンに興味を持ったので、ほかの記事も読んでみました。いやー全部目を通してしまった。面白すぎる。

特に野球とフィギュアスケートだからね!

一番下の署名欄のコメント全部書き出しちゃおw

羽生12席分のトリプルアクセルが一番最初のシリーズみたいだ。

 

2016年12月3日

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2016.12.03NHK杯恥かき日記1 羽生結弦選手の「ズサ」?を撮る - きまぐれ

長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。帯広畜産大学卒。牛、馬、犬、ネコには友達が多いが人間界には敵が多い。

 

2016年11月18日

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  【長久保豊の撮ってもいい?話】これはフェンスは越えないと、見切った打球だった。先月の札幌ドームでのCSファイナル、試合前のレフトスタンドでの出来事だ。撮影用の三脚を据え付けている最中、目の端に白いものを捕らえたときにはもう遅かった。右手の甲にガツンという衝撃と激痛。一瞬、何が起こったかはわからなかったが足元に転がるボールを見て状況を理解した。

 遠い打撃ケージには大谷翔平。ジンジンする痛みは続き、手の甲にはムカデがはうようなボールの縫い目がくっきり残った。

=略=

3年前の7月10日、仙台。ゴールデンルーキーのごく普通の打撃、ごく普通の打球のプロ1号を見た。だがその翌日、練習中に打球を顔面に受けムンクの叫びみたいな顔をした彼がいた。

 「青アザ程度の軽傷だろう」と状況もよくわからないまま、恨めしげな顔を向ける彼を各社のカメラマンたちと連写した。それが病院に直行するやら、左頬骨不全骨折と球団が発表するやら…。ゴメンという機会もないままに現在に至る。

 ボクが札幌ドームで受けた打球は彼のリベンジだったのかも。右手の甲のムカデキズは痛みとともに薄れ、今は記憶だけを残して痕跡もない。

 

長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。鎌ケ谷スタジアムの「DJチャス。」が新人広報・中原くんだったころを知る数少ない現役カメラマン。

地味にすごいw

 2016年11月9日

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長久保豊の撮ってもいい?話】ワンフロアに設けられた記者会見場とプレスルーム。その境目に見つけ出した15メートルほどの直線を「トタタタタ」と彼女が走っている。ダッシュに近い、かなりのスピードなのだが彼女の軽やかさと相まっての「トタタタタ」なのだ。

 リンクに降り立てばシャッター音に包まれる彼女だが、ウオームアップを続けるここでは「カシャリ」の音もしない。

 長机に機材を投げ出したままのカメラマン。パソコンに向かっているふりをする記者たち。あえて彼女の方に視線を向けない。それは誰かがレンズを向けただけで、声を掛けてしまうだけで壊れてしまうような不思議な空間だったから。

 「お騒がせしました」

 プレスルーム中に響く大きい声でそう言うと彼女はペコリと頭を下げてリンクに向かった。

 昨年の全日本フィギュア、真駒内セキスイハイムアイスアリーナの出来事だ。

 普段と変わらないアップ等のルーティーンを普段と変わらずにやる。それが彼女、宮原知子選手にとっての緊張克服法で、プレスルームがその条件にあっただけなのかも知れない。でも何かうれしかった。こちらを信じてもらえたみたいで。

 =略=

長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。学生時代を帯広で過ごしたのでスケートリンクの作り方は知っているが滑り方は知らないカメラマン。

 2016年11月3日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】ある女優さんのインタビュー撮影。冒頭に「左の顔を撮って下さい」と注文が来た。どこから見ても美しいのにはかわりないのだが、なるほど右の顔は別人とまでは言わないものの読者がイメージする彼女の顔とは違ってしまう。

 「左の顔」の注文は彼女に限ったことではない。というより「右の顔」を注文されたことがない。女優という言葉の頭に「大」の字が付くようになるとこの傾向は顕著だ。「撮らされる」のもしゃくに障るので違うアングルの写真を狙ってみるがファインダーの中は違和感でいっぱいになる。

 人間の顔は左右対称ではない。一般に左の顔は本音の顔、右の顔はよそ行き顔と言われる。左の顔の表情を作っているのが、感情をつかさどっている右脳であるからというのが理由らしい。

 なるほど左の顔は感情表現が豊かで温かい、左の顔は機械的な冷たさを感じてしまうことが多いもの。

 「記憶に残る選手と記録に残る選手」

=略=

王さんと長嶋さんの事について。当時にTV中継やカメラマンの位置、右打者左打者等興味深い記事だ

  ◆長久保豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。今季は7日連続写真ボツという記録を更新したカメラマン。

 

 2016年10月24日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】ドカベン坂田三吉通天閣打法はぎりぎり許そうかと思う。アストロ球団・宇野球一のジャコビニ流星打法はダメかな。侍ジャイアンツ・番場蛮のハイジャンプ魔球や大回転魔球はボーク取られちゃうから、ちょっとね。

 CSでの日本ハム大谷翔平選手の活躍に「漫画みたい」の声が上がった。往年の野球漫画小僧としては、どのへんが漫画みたいなのか少しばかり考えてみた。

=略=

日本シリーズの大谷と黒田は熱かった…

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。学生時代に男どアホウ甲子園のようにブロックサインでカンニングをしたが失敗、現在に至る。

 2016年10月12日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】声が2階から降って来る。「シャシン、ミセテ!」。

 片言の日本語ながら有無を言わせぬ迫力、ぶっとい腕でマウスをつかむや連続クリック。お目当ての写真を探し当てると、前後の数カットを真剣にチェック。

 「ダメ、ヘタクソ!」とだけ言い残し別のカメラマンが作業するパソコンに向かう。彼が通った後には技量を否定されたカメラマンたちの屍が累々と横たわるのみ。

 西武などでプレーしたアレックス・カブレラ選手。試合後にはカメラマン席にやって来て打撃フォームをチェックするのが常だった。写真に対する辛辣な批評は各社の鬼デスク以上と噂されたものだ。

=略=

さてカブレラ選手の後日談。彼と仲が良かった先輩カメラマンが言う。

 「彼はインパクトの写真はどうでもよかったの。球を打ちに行くときに両肩とグリップを結ぶ三角形がきちんと出来ているか、を確認していただけ。だから探していたのは当たる前の写真だったんだ」

 早く言ってよ。(編集委員

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。45歳を過ぎたころから写真が曲がりだし、最近は車庫入れでも車が真っすぐ入らない。秘密結社ロウガンズ(老眼)所属のカメラマン。

 2016年10月5日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】薄手の紙を横にしてスケートリンクに見立てた角の丸い長方形を描く。手前中央をジャッジ席として演技の始まり地点をS、フィニッシュ地点をF、演技項目ごとの場所、顔の向きを記していく。お目当ての選手ごと、SP、フリー各1枚ずつの「地図」を作るのだ。

 昨シーズンの羽生結弦宇野昌磨選手を例に取る。羽生選手のハイドロブレーディングはリンク中央から第1コーナー(右下)に沿って時計回りの円の軌跡で表す。宇野選手のクリムキンイーグルはリンク中央から右横に引いた直線で表し、体を起こし顔が見える地点と方向に◯と→印をつける。

 こうして出来上がった2枚の地図を重ねると2人の演技のクライマックスを撮影するのに最適な場所は第1コーナーということになる。

=略=

カメラマンの位置取りについて。地図作りについてなど。興味深い話ばかり

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。スケートは子供のころ、後楽園の黄色いビルで1回、学生時代に帯広ヤングセンターで滑ったのみ。

 2016年9月29日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】あれは下克上の年だったから2010年10月のことだ。西武・ロッテのCS第1ステージ。一塁側ベンチ裏の通路で2人の男が何やら話し合っている。
 「胸元を突いてくるのはダメなんだよ、捨てなきゃ。あれはベース付近でワンバウンドする」。
 5回終了時のグラウンド整備の時間、小用からカメラ席に戻ろうとしていたボクは思わず足を止めた。
 熱弁を振るう男の前ですっかり聞き役になっているのは福浦和也。彼らの作戦会議のテーマは西武・岸孝之投手の落差のあるカーブをいかに打つかだった。部外者がここにいていいのかな、とも思ったが何しろ話が面白い。男とは先ほどから目が合っているのだが、とがめるふうでもない。聞いてくれと言わんばかりだ。
 「頭に向かって来るような球を我慢して、我慢して。そうするとベルトあたりの高さに来る。そこをスパーンと」
 チームは1-4の劣勢。それまで投ゴロ、三ゴロと岸投手の術中にはまっていた男はそうつぶやくとベンチに戻っていった。彼の熱弁の相手は福浦ではなく、ましてやボクのはずもなく、自分に言い聞かせていただけだったのかもしれない。

 あれから6年。

 「お父さん!早く、早く。サブローが売り切れちゃうよ」

=略=

サブローの話。胸熱

長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。フィルムで11年、デジタルで16年のカメラマン。ずいぶん長いことロッテ担当

 2016年9月21日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】あいさつだけはきっちりとしますが、実は選手と話すのは苦手です。選手の活躍シーンだけ撮っていればいいのでしょうが、そういうわけには行きません。エラーであったり凡退であったり。選手にとっては思い出したくもない写真が紙面を飾ることもあります。

 「お互い仕事なんだから気にしないで」と言ってくれる選手もいますが顔を合わせるのはバツが悪い日もあります。

 記者はいいなあと思う原稿や見出しの言葉があります。勝敗を左右するような失策をしでかした選手に使われる「名手がまさか」ってやつです。わずか6文字に「本当はうまい選手なんだけど、この時はなぜか魔がさして」と読者に伝え、選手本人には「キミはエラーしたことがニュースになる選手なんだ」と言い訳できる魔法の言葉。

 残念ながらカメラマンにはこうした便利な手段はありません。「名手がまさか」の写真より「名手が名手たる技」を撮ることこそボクらの仕事です。

 今年4月、そんな名手の技を撮り逃しました。

 新聞の見出しは「41歳・(ロッテ)井口 左手一本で拾った今季1号」とあります。写真も確かに左腕の返しだけで球を飛ばしているように見えます。でも原稿中には井口選手のコメントとして「(バットの)ヘッドをうまく効かせられた」とあります。

 いくら強靭なリストを持つ井口選手とはいえ左腕だけでヘッド効かせられるのか?という疑問が湧きました。投球は外角低めのフォーク。少し泳がされながらも左翼スタンドに運ぶには?

 左手のグリップを支点にしてインパクトの瞬間に弾くように右手を押し込んだのか、右手グリップを支点にして左手を引きつけたのか。いずれにせよ「左手一本」というのは間違いです。写真が原稿や紙面をミスリードしてしまった例です。

 もっとも他のメディアも「バットに乗せた」という表現をしていました。これは動画で確認すると確かに乗せているように見えます。これもまた井口選手の技術。ポップフライにならないようにフォロースルーを低く抑えた。インパクトからの打球の軌道とバットの軌道が重なったから「乗せた」ように見えたわけです。スチールカメラもビデオカメラも脱帽の技でした。

 あの時、あと0・02秒、薄紙1枚分早くシャッターを押していればこの凄まじいプロの技をうまく伝えられたかもしれません。左右のグリップのどちらが支点だったのかわかったかも。昔なら鬼のデスクから「もう一度やってもらえ」と叱責されたことでしょう。

 今季も残りわずか。意を決して井口さんにお願いしてみようかとも思う。なにしろボクは「名手がまさか」ではなく「アイツがまたか」のヘッポコなんですから。(編集委員

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。農業系団体職員を3カ月、情報系出版社を3日で退職したが、スポニチは満30年勤務。

2016年9月13日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】居並ぶテレビカメラの前を一目散に駆け抜けた男はもう遥か彼方、米粒ほどの大きさで海岸線を見え隠れしている。

 マリンスタジアム裏の海岸から東へ真っすぐ。

 「あいつ、逃げたよね?」という問いかけに、ロッテの榎康弘広報は「逃げましたね」と苦笑した。

 2013年1月、前年のパ・リーグ首位打者の自主トレ公開。柔軟体操から始めるかと思いきやいきなりのランニング。テレビクルーからは「尺(映像の長さ)が足りない」と悲鳴が上がる中、どこへ行くのか、いつ帰るのかも言わずに走り去った男。

 「いいヤツなんです。ただちょっと、人見知りなだけなんです」。榎広報と一緒に、なぜかボクも頭を下げた。

=略=

東へと彼が逃走を図ってから歳月が流れた。悪球打ちが彼の今季のキーワードだが、それは悪球を打って凡退しても下に落とされない実績を積み上げたからのこと。来年1月の自主トレ公開では、2013年の映像とつながるように東から西へ走って来てもらう。

 その時は「ずいぶん長い自主トレだったね」と皮肉を込めて言うつもりだ。(編集委員

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。都立両国高校から、なぜか帯広畜産大学、なぜかスポニチ。写真部所属のカメラマンで、もう長いことロッテ担当。時々、ボクシング、ところによりフィギュアスケート

 2016年9月7日

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 長久保豊の撮ってもいい?話】いよいよXデーが近づいてきました。何のXデーかって?プロ野球ペナントレース、優勝決定の瞬間です。マジック1ともなればレフト、センター、ライト、一、三塁、ネット裏、三塁と本塁、一塁と本塁を結ぶ線上のスタンド(ゴンドラ、逆ゴンドラと呼びます)計8人のカメラマンがスタンバイ、その時を待ちます。

=略=

実は胴上げ写真には理想の構図があります。

 監督の頭は中心線より左にあること。左上に頭が来て右下に足が流れる構図が自然で安定感があるものです。これに対し右に頭がある写真は落ち着きのなさを感じます。魚料理、動物図鑑、神社のしめ縄…。頭が左にある構図に安定を感じるのは生活の中での刷り込み学習のせいだと思っていました。ところが釣り大会などで子供に獲物を持たせるとごく自然に頭を左にして持ちます(写真にすると右頭になっちゃう)。

 これは視覚、脳の特性によるもので人は無意識に左上から右上、左下、右下の順に視線を送るそうです。強調したいもの、見せたいものを左上に置く。Zの法則と呼ばれるもので大売り出しのチラシもこれに則って作られているとか。

 そしてスポーツ新聞の特性。右上のスペースには見出しがあるので右に頭があると写真は小さくなってしまいます。

 左に頭があり、周囲を歓喜する選手、スタッフが囲む構図。これって何かに似てませんか。まさしくタイなどの姿作りを中心としてアワビやらイカやらが取り囲む、豪華な刺し身盛り合わせ。カメラマンたるものプロ野球の素敵な一瞬、美味しく料理したいものです。(編集委員

 ◆長久保 豊(ながくぼ・ゆたか)1962年生まれの54歳。都立両国高校から帯広畜産大学卒。写真部所属のカメラマンで、95年の東京写真記者協会賞グランプリをはじめ、計4度の受賞歴あり。フィギュアスケートの著名コーチと同姓でよく関係を疑われるが、全くの別人。

 2016年9月1日

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2016.09.01 羽生結弦 12席分のトリプルアクセル - きまぐれ