きまぐれ

きまぐれに、好きなこと書いてます。櫻井孝宏さん、フィギュアスケート、野球、音楽なんでも

【記録】羽生結弦が語った未来

最近、ソチ五輪以降の羽生のインタビューを良く思い出します。

ああ、そういえばかつてこんな事を語っていたな。その通りになってるなぁと。

ちょっとネットの海を漁って過去のインタを書き起こしてみました。

記録としても残しておきたいですし。

 

2014年4月

織田信成羽生結弦 対談

19歳で金メダルを獲得した羽生結弦が描く未来
テーマ「その先にあるもの」

動画

5:50~

羽生

五輪の金もそうですけど、やっぱり今シーズンは今シーズンでしかない。

新しいシーズンになったら、同じ名前かもしれないけれど場所も違うしリンクも違う、しかも出てる選手も違うしやる演技も全然違うじゃないですか。
ソチはソチだし、平昌は平昌だし
トリノで勝った選手がバンクーバーで勝て方といったらそうじゃない。
そこの間にすごく時代が変わっていて、そうやって変わっていくと思う
ただ、その変わっていく風潮の中でまず日本男子があがっていって、そこで海外の選手もあがっていったらどういう時代がくるのかすっごくワクワクするんですよ
そうしたらまた、僕もそれに負けないように頑張る
そうしたら、みんなが上手くなるじゃないですか
そうしたら、下の子たちももっと上手くなっていく
それが僕のひとつの夢

織田

みんなで上手くなって

羽生

ノブ君が教える生徒たちがね

織田

早くいい子育てないとね。頑張らないと

 

2015年4月13日放送 
フィギュア界"革命的進化" 羽生結弦が語る新時代

動画

修造

4回転ってすごいものだと思っていたんですよ。自分ではどう思っていますか?4回転ジャンプ

羽生

うーん。跳べて当然ですね。4回転を跳べない自分がいるとすごく腹が立つ。跳べて当たり前だから。

修造(ナレ)

ちょっと前までは考えられなかった言葉です。
5年前のバンクーバーオリンピック(2010年)。フリーで4回転ジャンプに挑んだのは24人中10人。まだ半数にも満たない数でした。それが去年のソチオリンピック(2014年)では14人に。先月の世界選手権(2015年)では19人に。しかもそのうち10人が4回転に2回以上挑んだのです。
わずか5年の間でこの進化。一体何が起きているのでしょうか。

修造

とんでもないジャンプというものが”普通”になる
スポーツの醍醐味で面白いなと思って

羽生

テニスもそうじゃないですか。明らかに昔の次元ではないじゃないですか。錦織選手にしろ

修造

ただ、僕がテニスで思っているのはラケットが変わった。とにかく跳ぶようになった。ボールも変わった。コートも変わった。

フィギュアは靴が良くなったとしてもそこまで変わっていない。
何が良くなって皆が四回転を跳ぶようになったのか。

羽生

すっごいそれ興味深いですね。でも今僕がぱっと思いついたのは、(4回転を)跳べる人がいるっていうのがすごい大事なんですよ。4回転を跳べる人が伝承していくじゃないけれど、自分の感覚をみんな伝えてるんですね。
(4回転を)跳べてた人たちの感覚がやっと今スケート界の理論として確立されつつある。

修造(ナレ)
そしてこの話の流れで出てきた一人の選手の名前

羽生

最初はみんなパトリックに勝ちたかったんですよ。パトリック・チャン選手に勝ちたかったのが始まりだと思うんです。

修造(ナレ)
パトリック・チャン。2011年から世界選手権3連覇を果たすなど、バンクーバーオリンピック以降絶対王者として君臨した選手です。

羽生
彼がまだジャンプが安定していない頃に、他の部分では絶対叶わなかったので、4回転の数を増やして立ち向かうしかなかったんですよ。
彼自身が思っている以上に、彼がこの時代を作ったんだと思います。

修造(ナレ)
こうして訪れた4回転スタンダード時代
その進化が更に加速するのではと感じさせる羽生さんの映像があります。
去年の夏(2014年)シーズン前の映像なんですが、羽生さんが挑戦していたのは4Loというジャンプ

=略=
現在跳ばれているジャンプは4Tと4Sのみ
4回転の本数ではなく、より難しいジャンプを跳ぶという方向の進化です
一方で4回転の種類ではなく、別の進化の方向性も羽生さんの口から出てきました。

羽生
それとも4回転ではなく「5回転」の時代になっていくのか
跳べない選手はいないと思います多分。やろうと思えはたぶん出来ると思うんですよ。5回転、4回転半とか。

修造
それは羽生さんだからじゃないんですか?

羽生
5回転を跳べる時代になるんじゃないかとワクワクしています。
フィギュアは本当に底がないので。
スピンだってこだわり始めたら回転の速さ、軸の速さ、ポジションの綺麗さだったり

修造
4回転ジャンプだけではなくて、全てのものがどんどん進化していく

羽生
スピン・ステップ・スケーティングもですけど、すべてのクオリティを常に追求したい
それがフィギュアの面白いところで、皆さんが見ていてファンになる方が多いところなんじゃないかなと思うんですよね

 

2017年2月四大陸選手権にて

Nathan Chen is rare American to master quadruple jumps